春の柔らかな風が吹き抜ける埼玉県秩父市の羊山公園。一歩足を踏み入れると、そこには約17,600平方メートルの広大な敷地に、9種類・40万株以上の芝桜が描くピンク色の絨毯が広がっています。
秩父のシンボルである武甲山の力強い姿と、足元に広がる可憐な芝桜のコントラストは、何度見ても胸が熱くなる最高の思い出を私たちにプレゼントしてくれます。
でも、せっかくの旅行で渋滞や混雑に巻き込まれて、疲れてしまうのはもったいないですよね。
2026年からは入園料などのルールも新しくなりました。
そこで今回は、地元秩父を知り尽くした視点から、混雑を賢く避けて120%楽しむための攻略法をまとめました。この記事を読み終える頃には、あなたの秩父旅行がきっと「忘れられない体験」に変わるはずです。
【2026年最新】秩父・羊山公園「芝桜の丘」の開催期間と新ルール
秩父に春の訪れを告げる芝桜まつり。2026年は例年と異なる変更点があります。現地で慌てないよう、まずは基本のスケジュールと新ルールを確認しておきましょう。
今年の開催期間と見頃の目安
芝桜が最も美しく咲き誇る期間は、例年4月中旬から5月上旬にかけてです。
- 開園時間: 8:00~17:00
- 見頃のピーク: 4月20日頃からゴールデンウィーク(GW)前半
- 最新状況: 秩父観光なび(公式サイト)のライブカメラ確認を推奨します。
【重要】2026年から入園料・駐車料金が改定されました
ここが今年最大の注意点です。景観維持と混雑緩和のため、2026年より以下の通り料金が改定されました。
| 項目 | 2026年からの新料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 入園料(一般) | 500円 | 中学生以下は無料 |
| 駐車料金(普通車) | 700円 | 軽自動車含む |
| 駐車料金(バイク) | 300円 | – |
ワンポイントアドバイス
入園券の半券があれば当日に限り再入園ができるので、一度車に荷物を取りに行ったり、街中でランチをしたりする際も安心です。午前と夕方で表情の違う芝桜を楽しむのも通の遊び方ですよ!
【ドライバー必見】渋滞を回避して賢くアクセス・駐車場を利用する方法
普段、車の運転をしている私だからこそお伝えしたいのが、芝桜時期の渋滞対策です。国道299号や140号は想像以上に混み合います。
地元民が教える「勝利のタイムスケジュール」
| 時間 | 行動内容 | プロのドライバーズ・チェック! |
| 7:30 | 羊山公園 駐車場到着 | 満開時の土日はここが運命の分かれ道。早めの到着が吉です! |
| 8:00 | 開園・芝桜鑑賞 | 人が少ないうちに武甲山をバックに最高の1枚を。 |
| 9:30 | 特産市でおやつタイム | 混む前に「みそポテト」を確保しましょう。 |
| 10:30 | 市内へ移動 | 渋滞が激しくなる前に、早めに公園を脱出するのが通です。 |
渋滞を回避する最大の秘訣は、ズバリ「朝8時の開園と同時に到着すること」です。園内の駐車場(約300台)は、満開時の土日は午前9時には満車になることも珍しくありません。9時を過ぎると「駐車場待ち」で数時間を無駄にする覚悟が必要です。
⚠️地元民からのアドバイス: 羊山公園の駐車場は、一部が砂利道になっています。バイクの方や、大切にされている車高の低い車の方は、入り口近くの舗装エリアを優先して狙うのが安心です。
期間限定の「まちなか巡回無料バス」活用術
「駐車場待ちが苦手」という方は、市内臨時駐車場に車を停め、シャトルバス(まちなか巡回無料バス)を利用しましょう。羊山公園から秩父駅周辺のグルメスポットまで、無料で楽に移動できるので、運転の疲れを癒やすのにも最適です。
花より団子?「秩父路の特産市」で味わうべき地元グルメ3選
美しい芝桜を堪能してお腹が空いてきたら、丘のすぐ隣で開催される「秩父路の特産市」へ足を運びましょう。ここには、地元民も太鼓判を押す秩父の美味しいものがぎゅっと凝縮されています。
- みそポテト: ほくほくのジャガイモの天ぷらに、甘辛い味噌だれがたっぷり。秩父のソウルフード代表です。
- わらじカツ: その名の通り大きなカツ。甘い醤油だれが染み込んでいて、冷めても柔らかいのが特徴。
- 山菜天ぷら: 地元の山で採れたばかりの山菜を、揚げたてで。春の香りが口いっぱいに広がります。
特産市には、普段は店舗を持たない製麺所や、100年続く「いなり寿司」の名店など、この時期だけの限定出店も多いです。青空の下、武甲山を眺めながら食べる秩父グルメは格別の味です。
🍴 秩父ランチをもっと楽しむなら!
芝桜を楽しんだ後のランチといえば、やっぱり**「わらじカツ」**は外せません。 「どのお店が一番美味しいの?」「自分に合うお店はどこ?」と迷ったら、私が本気で選んだこちらの記事をチェック!
これぞ絶景!芝桜の丘で見逃せない「模様」の秘密
丘一面に描かれたウェーブや幾何学模様。実はこれ、秩父が誇るユネスコ無形文化遺産「秩父夜祭」の囃し手が着る、襦袢(じゅばん)の柄をイメージしてデザインされています。
地元の文化と花が融合した、秩父ならではの風景です。
スマホで「プロ級」に見える撮影テクニック
芝桜は背丈が低いので、普通に立って撮ると地面の隙間が目立ってしまいます。そこでおすすめなのが、「スマホを逆さまに持って、レンズを地面に近づけて撮る」ローアングル撮影。これだけで、花の密度がギュッと詰まった迫力ある一枚になります!
芝桜だけじゃない!羊山公園を120%遊び尽くす周辺スポット
ふれあい牧場とわんぱく広場
公園名の由来にもなっている羊たちと触れ合える牧場です。春には「羊の毛刈り」が見られることも。隣のアスレチックはお子様連れに大人気です。
アニメの聖地!秩父を一望する「見晴らしの丘」
芝桜の丘から少し歩くと、秩父市街を一望できる絶景ポイントが。アニメの聖地としても有名で、ベンチに座ってぼーっと街を眺める時間は最高のリフレッシュになります。
【Q&A】秩父・芝桜観光でよくある質問とコツ
Q:どんな服装で行くのがおすすめですか?
A:履き慣れたスニーカーがベストです!
広大な丘には坂道や砂利道もあります。サンダルやヒールは疲れや怪我の元。また秩父は盆地で寒暖差が激しいため、羽織りものが1枚あると安心です。
Q:近くに泊まれる場所はありますか?
A:公園内や西武秩父駅周辺が便利です。
前泊して早朝の美しい芝桜を独り占めするなら、公園内の「湯宿 羊山邸」や、駅近の「ホテルルートイン秩父」が戦略的にベストな選択です。
まとめ:2026年の春は、秩父の芝桜で最高の思い出を!
大切な人と一緒に、あるいは自分へのご褒美として、この春はぜひ秩父へ足を運んでみてください。
また、秩父の魅力は春だけではありません。 1月に私が実際に訪れた**「芦ヶ久保の氷柱」見学レポート**は、太陽の光を浴びて青白く輝く、巨大な氷の造形美を詳しく紹介しています。
ライトアップとはまた違う、昼間だからこそハッキリと見ることができる「自然の迫力」は圧巻でした。
春のピンクに染まる丘、そして冬のクリスタルのように輝く氷の世界。 四季折々の表情を見せる秩父で、あなたが笑顔になれる瞬間を心から願っています!


コメント